【ライブレポート】BLUE EARTH MUSIC FEST 2022 in MITO
茨城に誕生した、音楽とグルメのオータムフェスが 2DAYS を終幕! 二日間の場内、ステージ写真・レポートのご案内
茨城県水戸市千波公園にて、10月15日(土)・16日(日)の2日間にわたって開催した新たなオータムフェス「BLUE EARTH MUSIC FEST 2022 IN MITO suppoorted by 茨城日産グループ」。出演したアーティストのライブ写真やライブレポートをお 送りいたしますので、是非記事化ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
■ライブレポート
「BLUE EARTH MUSIC FEST 2022 in MITO」が10月15日・16日の2日間に渡り、茨城・千波公園ふれあい広場(音 楽フェス)&さくら広場(いばめし祭)で開催された。このイベントはSDGsの実践・啓蒙・発信を目的とした「音楽と食のフェス」。
会場には日産サクラ・リーフ・アリアをはじめとした電気自動車が並び、音楽フェスのメインステージの一部、そして「いばめし祭」エリ アへ電気を供給するなど環境に配慮したイベントとなっている。
さらに入場料無料のフリーエリアではゴミを捨てるとリサイクルによってできたイベントオリジナルのトイレットペーパーをもらえるエコなブー ス「リサイクルステーション」や地球環境の変化を体感できる地球儀「スフィア」、子供たちが「地球温暖化と電気自動車の関係」 「未来の車の新技術」を楽しく学ぶことのできる「日産わくわくエコスクール」や自転車で発電体験ができるブースといったサスティナブ ルな体感することができる多くのブースが来場者を楽しませていた。
食フェス「いばめし祭」エリアには両日とも多くの家族連れや世代を問わず 多くの来場者が茨城の食を楽しんでいた。イベントやフェスで大人気の五 浦ハム「ハム焼き」やメロン丸ごと1個でつくる「メロンまるごとクリームソーダ」 など人気店が出店。さらにライブ出演する米米クラブのメンバーそれぞれが プロデュースしたグルメを味わえる「米米CLUBコラボ~AGRI PROJECT ~」にはファンも多く駆けつけた。他にも希少品種きのこ「松きのこ」を使用 したグルメ、かき氷や日本酒など全24の店舗が並び、長蛇の列を成し 早々に完売するメニューも出るなど多くの来場者で賑わっていた。
音楽フェスでは今年で結成40周年を迎える茨城出身のカールスモーキー石井率いる「米米CLUB」、「が~まるちょば」「t-Ace」 といった人気アーティストが両日出演。
東京オリンピックの開会式でのパフォーマンスも記憶に新しい「が~まるちょば」は観客も巻き込むファンサービスたっぷりのパフォーマ ンスで会場を楽しませると、水戸市出身のアーティスト「t-Ace」は若者の気持ちを代弁するかのように魂のこもったビートで会場を 大いに沸かせた。
1日目となる15日には昨年のコラボレーションで大きな反響を 得た「堂珍嘉邦」と「藤巻亮太」による夢の共演が実現。2人 が登場するとステージ前には多くの観客が集まり、「粉雪」・「My
Gift to you」といったそれぞれの代表曲に加え、井上陽水の 「少年時代」、奥田民生の「愛のために」の4曲を熱唱。同じ時 代に音楽シーンを牽引してきた2人だからこそ生まれる珠玉のハ ーモニーが会場に響き渡ると観客を魅了した。さらに地元茨城 出身の人気お笑いコンビ「カミナリ」は地元ものまねネタで会場を 盛り上げ、常陸太田市出身で.常陸太田大使・茨城町ふるさと 大使のシンガーソングライター「マシコタツロウ」によるライブ、盲目 の三味線奏者「踊正太郎」、米米CLUBのダンシングチーム・シ
ュークリームシュ MINAKO&MARIが率いるよさこいチーム「チー ム朱舞」、大成女子高等学校吹奏楽部といったアーティストといった10組のアーティストが登場した。
16日にはハードコア・パンク・バンドBRAHMANのメンバーにヴァイオリニストでフロントマンも務めるMARTINとパーカッショニスト KAKUEIから成る、6人組アコースティック・バンド「OAU」、TVアニメ『マクロスF』ランカ・リー役で声優・歌手デビューし、2014年に は『ハピネスチャージプリキュア!』(愛乃めぐみ/キュアラブリー役)を射止めた「中島愛」、さらに茨城県水戸市出身で今回の BLUE EARTH MUSIC FEST2022 in MITOのMCも努める磯山純が登場。「OAU」はTOSHI-LOWとMARTINの歌声、ア コースティックギター・ヴァイオリン・ドラム・パーカッション・コントラバスが奏でる繊細かつダイナミックなパフォーマンスで詰めかけた多くの 観客とともに会場を盛り上げた。
さらに2017年2月「ワタシノセカイ」のリリースを皮切りに音楽活 動を再開し、今イベント唯一の女性アーティストとなる「中島愛」が 登場。愛くるしいルックスと表現力豊かな歌声で会場全体を包み 込むようなライブパフォーマンスを披露すると、イベントのMCを努め るシンガーソングライター「磯山純」は持ち前の歌唱力で「桜色の 街」「流れ星」「残り火」を含む5曲を歌い上げ会場を盛り上げた。
この日は他に筑波山南麓をフィールドに知的ハンディキャップのあ る人たちと共同生活をしながら有機農業とアート活動を行う 「NPO法人自然生クラブ」、そして15日に続き「が~まるちょば」「t-Ace」「チーム朱舞」といった8組のアーティストがパフォーマンス を披露した。
2日間に渡り開催されたBLUE EARTH MUSIC FEST 2022 in MITOのトリを務めたのは両日とも「米米CLUB」。「愛Know マジック」を皮切りに大ヒット曲「君がいるだけで」から名曲「浪漫飛行」を披露。カールスモーキー石井のユーモアかつ軽快なMCに会 場は笑顔が溢れ、「Shake Hip!」の演奏が始まると会場の盛り上がりは最高潮に達した。15日のラストソングにしっとりとしたメロデ ィの「TIME STOP」、16日最終日には「大名曲」を熱唱してイベントを締めくくった。
茨城県水戸市にある千波公園ふれあい広場&さくら広場で初開催となったBLUE EARTH MUSIC FEST 2022 in MITO 。 秋らしい澄んだ青空と夕暮れの柔らかな日差しが会場を優しく包みこみ、子どもから大人まで各アーティストのパフォーマンスに酔い しれ、茨城の美味しいグルメに舌鼓を打ちながら大盛況の元、イベントが終了した。